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折板屋根用の高耐食性鋼鈑製【太陽光傾斜架台】

折板屋根に太陽光発電設備を設置するための架台です。5°、10°、15°、20°など、自由な傾斜角度で太陽光モジュールを取り付けることができます。通常、太陽光モジュール1~2枚を設置する形ですが、4段、5段、6段で数列の架台を製作することもできます。

折板屋根はハゼ(丸ハゼ・角ハゼ)をはじめ、88ルーフなどさまざまな仕様・形状ですが、どのような仕様の金属製屋根であっても基本的には設置可能です。ただし、ハウスメーカー独自の金属製屋根材につきましては建築物の保証の問題がありますので取付不可の場合があります。

 

■南北両屋根面に設置して発電させる

南側の屋根面には架台レールまたは屋根金具を利用して太陽光モジュールを設置します。北側屋根面は太陽光が弱いために設置しないことが通例ですが、傾斜架台を利用することで設置可能な場合があります。

3寸勾配屋根の場合、北側屋根面は16°程度傾斜しています。つまり、16°以上の傾斜架台を利用すればフラット(平ら)状態にできるわけです。更に20°架台を取り付けた時の太陽光モジュール面は4°傾斜となり、25°の傾斜架台を設置すれば受光面は9°傾斜となります。傾斜架台を使用することで南北両屋根面に太陽光発電設備を設置することができます。

 

■架台構成

ハゼ折板の場合はハゼ掴み金具を折板屋根に取り付け、ハゼ掴み金具に傾斜架台を取り付けます。太陽光モジュールの大きさや太陽光モジュールの配置によって架台レールが必要になる場合があります。

88折板(重ね折板)屋根の場合は基本的にタイトフレームに架台レールや屋根金具を取り付けます。タイトフレームは建屋構造の母屋に溶接されている屋根材を固定するための金具です。この金具にしっかりと屋根金具や架台レールを留めることで耐久性を保持する必要があります。

各太陽光架台メーカーさんの架台やレールや金具で事は足りるとは思いますが、建築物件はひとつひとつ屋根の状況や設置場所の自然環境が異なります。正圧・負圧を考慮した構造計算合っての傾斜架台の板厚や形状です。一定、一律のセットでは対応できない場合には設計相談をお請けいたします。

太陽光用設備架台の納まり図、施工図、部材単品図等の設計図は、受注後の作成となります。お問い合わせ時や御見積時の作成、ご提供はいたしておりません。