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設計管理は、お客様の頭の中にあるイメージや考えを具体的な形にするための仕事です。 ご依頼先の設計・開発の方の詳細図を基に、製品製造図を起こすために創造してゆく設計部門と、加工機を動作させるためのCAD/CAMデータを作成する部門との2つの部門を総称して「生産技術」と呼んでいます。

設計者や開発者の方との打ち合わせでは、要望されるモノの仕様が詳細に決まっている場合と、寸法と形状だけが決まっていて、詳細は全く未定という場合もあります。簡単なモノはすぐに製造に着手できますが、複雑な構造を持った特殊な仕様の製品の場合は設計打ち合わせを通じて内容を把握し、図面を起こし、複数回のやり取りを通じて製造に着手します。

北海道から沖縄まで、多くの地域のさまざまな業種のお客様とお付き合いさせていただいていますので、一定のやり方を以て対応しています。以下に生産技術部門のやり方をフロー図にしました。

 

設計管理フロー


モノづくりは始めに設計ありきです。お客様のニーズを正確に捉え、設計された内容を具現化するために必要な製造方法を考え、コストダウンのための提案や納期実現のためのミーティングを行います。


素材、寸法、加工方法、納期、運搬方法、ご予算等をお聞きし、最善のプランニングをします。施工図などの設計図面からモノづくりのための設計を行います。

製品形状を展開し、バラ図を作成し、製造するというのが基本的な生産工程です。鉄だけでなく、アルミ、ステンレス、銅など各種材料の加工も行っていますので素材を考慮した計画を策定していきます。

 

CAD・CAMシステム

高品質な製品加工を実現するために、AP100(アマダ社設計製造システム)により各種加工機器を稼働させるCADデータを作成します。


AP100、SheetWorks for Unfold、Dr.ABE_Blank、Dr.ABE_Tubeを利用していますが、このCADシステムは、モノのできあがりの立体形状をコンピューター上で確認できる製造システムプログラムです。

AP100はタレットパンチプレスマシン、レーザーマシン、ベンディングマシンを動作させるための加工情報を作り出します。設計部門から製造部門へ、正確な加工情報を渡すことで生産リードタイムの削減に寄与します。

設計はモノづくりにおいて加工機器や製造技能と同様に重要な要素です。加工機器は生産技術部門のCAD/CAMデータが無くては動きませんし、設計部門による多岐に渡る検証事項をクリアできてはじめて製造に入ることができます。