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平板鋼鈑専用のベンディングマシンは13台あります。2m、3m、4m、6m、12mの油圧式加工機により設計寸法通りに曲げ加工を施します。オペレーション(機器プログラム)数値入力することで曲げ寸法や曲げ角度を調整します。

多種類のヤゲン(刃・金型)やダイ(固定溝金型)を持っていますので多様な曲げに対応できます。この加工機はプレス機器の一種でプレスブレーキの呼称がありますが、私たちは「ベンダー」と呼ぶことがほとんどです。本ページでは弊社のベンダーのご紹介をいたします。

 

12mベンダー(APHS-880t-12m:バイカル社製)

新規導入の「12mベンダー」について簡単に説明したいと思います。弊社が12mベンダーを導入したのはつい最近(2016年秋)です。

 

・限界とされてきた曲げ長さ6mを遥かに超えることができます。
・既製のC型鋼やリップ鋼では対応できない設計形状を作ることができます。
・現場溶接でつなげていた目板や下地などの曲げ物が一本物で済みます。

曲げ板厚(MAX):
12m曲げ加工/鋼板板厚4.5mmまで
6m曲げ加工/鋼板板厚9.0mmまで

以下の動画は、長さ10m以上の金属鋼板を数か所曲げしたときの動画です。長尺の薄い鋼板でペラペラですが重量があり、取り扱いが難しい材料ですので4人掛かりで曲げ加工を行いました。

12mベンダーの利用例としましては、H鋼や溝型鋼など重量鉄骨で設計していた建築物が7~12mの曲げモノで構成することができます。また、大型産業用扉の長尺の縦枠材または横枠材を溶接することなく繋ぐことができますので非常に有効だと考えます。

12mベンダー設置の様子

 


現在稼働中のベンダーの一部をご紹介します。保有全機種につきましては「加工機器一覧」をご覧ください。

6mベンダー(アマダ社製)



6mベンダー(アマダ社製)



4mベンダー(アマダ社製)



3mベンダー(アマダ社製)


弊社が最も得意とする技術は曲げ加工です。60年間の板金業の歴史があり、先々代から受け継がれている曲げ職人の技術と気質は、あらゆる曲げ加工製品に注がれています。叩きだし板金・手曲げ板金が、時代と共に先進機器加工に変化しても、「お客様のご要望の形状に折り曲げる」という【曲げ】の本質は変わりはありません。営々粛々と、箱曲げ、鋭角曲げ、R曲げなどさまざまな角度や形状に曲げ加工を行っています。